ZOZO Tech Meetupに参加しました
正式には「ZOZO Tech Meetup〜ZOZOTOWNフロントエンドリプレイスの事例紹介〜」です。(OGPをちゃんとしてない都合上省略しました)
会場はヤフー株式会社に初訪問でした。デカかった。
内容はZOZOTOWNのフロントエンドリプレイスについてということで、エンジニアとして働きはじめたからこそ興味を持てたテーマだったなぁと思います。
Next.js を選定した ZOZOTOWN のフロントエンドリプレイス、その全体像
ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNWEB部 バックエンドリプレイスブロック@takewell_さんのセッション
ZOZOTOWNがフロントエンドリプレイスに至るまで、なんのためにやるのかなど詳細に知ることができました。
Next.jsを選定した理由は、開発生産性やパフォーマンスの面もそうだけど人材採用のポテンシャルや将来性の面は言語化できていなかったので確かにそうなだぁとなった。
あとは、リプレイス専門のチームが組まれていて、2025年までロードマップが敷かれているのは流石だなぁと思いました。
オンプレミスの運用からクラウドの運用へ 〜SREのフロントエンドリプレイス裏側〜
技術本部 SRE部 ZOZOSREブロック@takezyo07さんのセッション
新卒未経験からSREで沖縄在住であだ名があきちゃんさん!?(僕が今担当しているサービスのSREを全員融合させたようで驚きました)
SREチームから見るフロントエンドリプレイス、なかなかない内容なので興味深かったです。
特に一気に全ての画面をリプレイスできるわけではないのでインフラも考えること多いよなぁと思いつつ、ほぼインフラ未経験の僕でもちゃんと理解できる分かりやすいセッション内容でとても助かりました。
フロントエンドリアーキテクト2023
技術顧問@yosuke_furukawaさんのセッション
ZOZOTOWNに限らず、さまざまなプロダクトのリアーキテクトについてのお話を聞くことができました。
セッション内で「レガシーソフトウェア改善ガイド」が何度か紹介されており、良さそうだったから絶対買って読みたい。
リアーキテクトアンチパターンは全て思い当たる節がありすぎてグサグサ刺さったのでスライド見てみてください。
特に、リアーキテクトと共に既存機能のエンハンスを止めてはいけないという点は、ビジネスとしてサービスを提供する上では大切な観点だと改めて思うことができました。
パネルディスカッション
技術的制約なかったらどんな技術使う?とか、Vercelの新機能色々出てるけど、どうなん?とか参加者からの質問を募集しながら、用意してくださった美味しいご飯を食べながらワイワイしていました。
フロントエンド周りは特に意識的に日頃から情報収集をしているので、どの話もわかる〜となり楽しかったです。
印象深かったのは、リアーキテクトを行うために必要なものは「熱意」「環境」「後押し」であるということ。
確かにZOZOTOWNのリアーキテクトからはその全てが揃っていると感じることができたので余計に説得力がありました。
やるぞ!!
懇親会
最後は参加者との懇親会でした。
限られた時間で他社のエンジニアの方々と交流しましたが、どの企業もやはりフロントエンドリアーキテクトを試行錯誤しながらやっている模様。
こういうオフラインイベントで交流するの定期的にやって、知見だけでなくリアルな状況も把握していきたい気持ちです。
最後に、地味に嬉しかったのは全てのセッションスライドが公開されたことと、匿名質問サービスを導入していたことで参加者が気軽に質問できていたことはめちゃくちゃいいなと思いました。さすがの一言です。
また次の開催があれば、別の分野でも参加してみたいなーと思いました。